2007年7月18日水曜日

数値化できないものを計る力

計れますか?計りますか?

モチベーション.
物を作るという行為は実はここが大きいです.
決して形式に則っていれば良いわけではありません.

気持ちが波に乗っていますか?
物を作るという行為は実はここが大きいです.
決して機械的に作業したとしても一定ではありません.

コミッター(仕様策定の権限者)を信用してますか?
物を作るという行為は実はここが大きいです.
コミットした事実を無責任に(覆すことがワルいわけではない)覆す人とは仕事はできません.

結局人間が物を作っているという一番基本的な事実をわすれていませんか?

そういうものに影響されない物を作りたければEUC(エンドユーザコンピューティング).
使うあなたが作るべきです.(そのためのMVC,そのためのCoreData,そのためのKVC.…やっぱり先進的.)

そうでないのならあなたが作り手を知ることです.

結果が全てという人もいますが
けれどもその結果を作るのは人であり過程が結果を作るわけです.

結局数値化しろっていうひと,特にその数値を単に流用するだけの人は
自分が評価する物差しを持たないから数値でしかみれないといっているということです.
つまり万人向けに作るルールというのは評価能力が0の人でも運用できるということを言っているわけです.
(数値の妥当性を評価できる能力があるひとは妥当であることを判断するための別の基準を持っていることでしょう…)

それってプロはいらないってことですよね.
運用して0年目のひとと10年目のひとで違いがないなんてなんともくだらないシステムだと思えるのですがそれが世の中の望むべき姿なのでしょうか.

#という極論.

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