2007年11月4日日曜日

複製(パクリ)に権利を

二次著作でもなんでもいいのですが.国内で二次著作の定義は厳密であるので複製にとしてみた.

とにかくそういう要求が強いという事実に目をむけるベキだと思う.
・替え歌,漫画,動画それぞれにおいていわゆる「版権」が存在するものを「いじりたおして」みたい人がいる.
=>例に困らないだろう.(技術がそれを容易にしている.)(替え歌は昔っからかんたんだったよw.)
・「つぶやき」程度の文章すら世界に発信する環境があるなかで公衆(第三者)への送信との差異はあまり意識されないだろう,
=>いま,目の前にある文章がそれだ.(技術がそれを容易にしている.)(これがこの変革の元ではあるんだよね.)
・そしてなによりそういう技術の中で子供は今,現在,育っているという事実を忘れてほしくはない.
=>替え歌を思いついた子供ですら世界に発信できる時代だ.(技術がそれを容易にしている.)

著作権法はすでに施行されている法ではあるが法は道具であり,世界にはじめからあるものではない.
必要に応じて変化することは当然のことであると思う.

完全なコピーを許すのは問題だ,という人もいるだろうだからパクリとコピーに違いを用意してほしいのだ.
二次著作とまではいかないが単なる複製でもない.それが人々に情熱を傾けさせ,おもしろいと思うのであればそれはそれでゆるされる線引きがあって良いのではないだろうか?(ここがまちがいなのかもしれないけど….)

と,最近の動きをみていて悲観的になってみていたので書いてみる.

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