2007年7月24日火曜日

フレームワーク作者の意図を読み解く

以下を読んでいつも思う事を書いてみる.
http://dev.activebasic.com/OverTaker/?p=318

ここで書かれているのはつまりは
 フレームワークを使うので無く,フレームワークに如何に落とし込むか.
ってことだろうか.またアプリケーションや機能のテンプレートとして,
フレームワークがあるということだろうか.
(iLife…の部分の方が本題だとも思うが)

これが難しくなってしまう理由としてフレームワークは単発の関数と異なり
複数のオブジェクトの協調によって目的を達成している点であろうか.

個々のオブジェクトの役割の割り振りは
当然フレームワークの設計者(チーム)の個人的な利便性感からくる.
(統計や調査等したとしても最後の決断は主観だ.)

実際フレームワークを利用しようとしているエンジニアはこの役割分担を
自分の直面している問題にフィットするように解釈しようとする.

しかしサンプルプログラムでない限り
当然いくつかの不整合があるだろう.

このとき,この不整合をどう回避すべきか?という指針はまさに
役割分担の意図(目的)を理解していなければおよそ正解と呼べる答えとならない.

実装内容のよっては後にフレームワークを十分活用できなくなったりする.
(しかも大抵,いろいろやった後で理解不足に気付いたりする.)

逆に役割分担の意図を正確に捉える方法があれば
そのフレームワークは本来の実現される機能を十分に発揮でき
広くに使われやすくなるだろう.

で,その方法は?というとたぶん実際実装することじゃないかなぁ.
なんてみもふたもないことを書いてみておく….

0 件のコメント: